｢薄くなってきたからそろそろハゲ対策をはじめようかな｣
｢そういえば、最近では皮膚科でもAGA治療を行ってるらしいけど｣
世間的にCMやネット広告のおかげでかなりAGA治療の認知度が高まってきていますね。
認知度の高まりに伴い、一般的な皮膚科でも最近はAGA治療を行っているところが多いらしいです。
私の知っている皮膚科クリニックでも【薄毛ではお悩みの方は…】的なポスターが貼ってありました。
皮膚科で頭皮の状況を診てもらったりするのも良いと思いますが、もしアナタが本気で薄毛を改善させたいのであれば、AGA専門クリニックに行くことをおススメします。
｢なんで皮膚科じゃダメなの？徒歩圏内にあるからできれば普通の皮膚科で治療したいんだけど…｣
と疑問に感じる方もいらっしゃると思うので、今回はなぜ本気で治したいのであればAGA専門クリニックがいいのかを解説します。
本気で薄毛を改善させたいなら皮膚科ではなくAGA専門クリニック
近所に皮膚科があってAGAの治療もしてくれるなら皮膚科で済ませたいって方もいらっしゃると思いますが【発毛目的】【薄毛改善】という本気でご自身の薄毛を治したい場合は皮膚科ではなく絶対にAGA専門クリニックです。
なぜ皮膚科では不十分なのか？
理由は下記の通りです。
皮膚科はミノキシジルの内服薬を処方してくれない
一般的な病院の皮膚科ではAGA患者であってもミノキシジルの内服薬は処方されません。
※皮膚科には一般的な病院の皮膚科と美容目的の美容皮膚科があります。
ミノキシジルの内服薬は元々降圧剤として開発されたものであり、薄毛治療としては承認されていません。
副作用が強くでるリスクなどがあり、世界中で承認されてる国は一つもないのが現状です。
発毛効果の研究もされていません。
ですから一般的な病院にある皮膚科では絶対に処方されることはありません。
しかしAGA専門クリニックでは処方してくれます（取り扱っていないクリニックもあり）
未承認薬ですがAGA専門クリニックの医師の判断で｢発毛を希望する方に｣処方してくれます。
ご存知の方は多いと思いますが、現状ミノキシジルの内服薬はもっとも発毛効果を発揮してくれるお薬です。
｢ミノキシジルの内服薬って承認されていないのにほんとに服用しても危険じゃないの？｣と思う人もいるでしょう。
例え副作用のリスクがあっても医師のもとで定期的な血液検査、血圧検査、副作用の有無を確認しながらであれば安心して使用できると思います。
そうでなければこんなにも多くのクリニックの処方していませんからねw
副作用のリスクは他のAGA治療薬より高いですし、実際に副作用で服薬を中止している人は何人もいるでしょう、しかし数ヶ月の服薬で薄毛が改善されフサフサになってる人が多数いるの事実。
塗布タイプのミノキシジルでは効果をあまり実感できなかった方でも、内服タイプで劇的に改善されることも。
中度や重度の薄毛レベルの方はミノキシジルの内服薬を希望する方が多いと思います。
言い方を変えれば｢本気で薄毛を治したい方｣ですね。
しかしそういった方は皮膚科でのミノキシジルの内服薬を使用しない治療には満足できないでしょう。
高度な薄毛治療法は行っていない
一般的な発毛目的の治療(フィナステリドorデュタステリド＋ミノキシジル内服薬＋塗布タイプのミノキシジル)では満足のいく効果を得られなかったり、もっと発毛効果をアップさせたい方には、ワンランク上の治療法が必要です。
発毛因子を頭皮に直接注入にするメソセラピー法やHARGなどですね。
これらの治療法は病院の皮膚科では行っていません。
大体の方（8割くらい）はフィナステリドとミノキシジルで薄毛が改善されるので、高度な治療法は必要とされないと思いますが、試してみたい方はAGA専門クリニックに相談しましょう。
AGAが専門ではないので医師の知識が不十分であることも
病院の皮膚科の医師は様々な皮膚疾患のスペシャリストではありますが、AGA専門ではありません。
従ってAGA専門の医師に比べ知識は劣っていると思います。
もちろん皮膚科の医師でもAGAについて徹底的に勉強をなさってる方もいると思いますが、基本的には専門医師の方が知識量と経験は上でしょう。
AGA専門クリニックではカウンセリングで薄毛診断や具体的な治療法の説明、疑問に思っていることなどを丁寧に答えてくれます、不安を解消してから治療に臨むことができますよ。
自分に合った適切な治療法を知るには、やはり膨大な症例数があるクリニックでAGA専門の医師の診察を受けた方がいいのではないでしょうか。
餅は餅屋ってことですね。
皮膚科は主に現状維持目的の治療
皮膚科でもミノキシジルの外用薬を処方しているところはありますが、基本的には【現状維持】の治療で用いられる、プロペシア（フィナステリド）やザガーロ（デュタステリド）などが処方されます。
ですから、皮膚科でのAGA治療は｢薄毛があまり進行していない人｣や｢予防目的｣の人に適してるといえるでしょう。
抜け毛は増え始めてはいるがAGAはそこまで進行しておらず、まだ薄毛とは言えない人ですね。
一方でAGA専門クリニックは主に発毛を目的としています。
現状維持の方ももちろんいらっしゃると思いますが、薄毛に悩みを抱えて発毛目的で受診する人の方が多いのでないでしょうか。
ミノキシジルの外用薬でも発毛を実感でき薄毛を改善できる人はいます、しかし外用薬は内服薬に比べると効果はマイルドであり、もっと発毛を実感したい方は内服薬が必要でしょう。
皮膚科は主に現状維持、クリニックは現状維持or発毛目的と思っていただければと思いますね。
皮膚科でもクリニックでも自由診療
｢費用面はどうなの？｣と気になってる人もいますよね。
皮膚科でもAGA専門クリニックでも治療に用いられるお薬は保険適用外です。
｢皮膚科でも保険適用されないんだ…安くなると思ってたのに｣
とがっかりしてる人もいるかもしれませんが、AGA治療は美容目的になってしまうので保険は適用外なのです（整形手術なども）
ですから、例えば現状維持目的で治療薬で処方してもらいたい場合はコスト面ではさほど差はないでしょう。
ただ、通院頻度の多さや定期的な血液検査があることから年間を通して考えてみるとクリニックの方が費用がかかりますね。
しかし治療薬を服用してからの定期的な血液検査はとても大切ですし、検査結果によって治療薬の成分量の増量や減量を行います、そして毎月通院して発毛の確認や頭皮環境の確認は頭髪改善にはとても重要な事です。
発毛させたいならAGA専門クリニックを選ぶべし！
薄毛改善には皮膚科ではなくAGA専門クリニックが選んだ方がいいってこと理解して頂けましたでしょうか。
まとめると…
・皮膚科ではミノキシジル内服薬の治療ができない
・皮膚科はメソセラピー（注入治療）など高度な治療ができない
・皮膚科の医師はAGA専門ではないので知識が不十分であることも
・皮膚科は主に現状維持や予防目的の治療
・どちらも自由診療(保険適用外)
という理由から｢発毛させたい人｣であればAGA専門クリニックを選択した方がいいでしょう。
他に専門クリニックのメリットは、プライバシーに配慮された作りになっていたり、遠隔診療(自宅でスマホで)を行っているクリニックがあったりするところですかね。
症例実績が豊富なクリニックでAGA専門の医師のもと、自分に合った治療法で薄毛を改善させましょう。
どんなAGA専門クリニックを選ぶべきかは下記のリンクの記事で書いてますのでご参考にして頂ければ。
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