自分は60歳過ぎて薄毛が気になってるけど今更AGA治療しても遅いだろうか?改善は難しいだろうか?
まだ10代だけど将来の事を考えてAGA治療を始めるのことはできるの?
と考えてる方いらっしゃると思います。
年齢に関係なく薄毛でお悩みの方は世の中には沢山いらっしゃいますよね。
今回はAGAを始める年齢について考えてみたいと思います。
AGA治療を始めるのに年齢は関係ないのか?
50代でも60代でもご自分の頭髪事情を気になさってる美意識の高い方はいると思います。
「まだまだモテたい諦めたくない」
「若き日のあのフサフサの状態に戻りたい」
まずは60代以降でAGAを始める事についてから私の考えを述べます。
60代以降のAGA治療ついて
始めに結論を述べますと50、60代以降でもAGA治療の効果はあります。
既存毛の抜け毛防止の治療も発毛目的の治療もできます。
そして50代や60代の方でもしっかりと改善させている方がいらっしゃいます。
若い年齢の重度ハゲより高齢の中度ハゲの方が改善しやすいと言われてくらいですからね。
しかし若い年代の方より効果が出にくいと一般的に考えられています。
その理由は以下の通りです。
薄毛の原因がAGAだけではない
AGAは若い年代だけの脱毛症ではありませんが、中年以降ではAGAだけでなく加齢によっても薄毛になります。
特に60代以降の薄毛の原因は老人性脱毛症と考えられています。
ですから60代以降の方はAGAと老人性脱毛症の二つの脱毛症を抱えてる可能性があるということですね。
加齢による薄毛にはプロペシア等のフィナステリド成分は効果が弱いといわれています。
つまり加齢による抜け毛はフィナステリドでは抑止はなかなか難しいということですね。
ミノタブのリスクの問題
ミノキシジルには塗布するタイプと服用するタイプがありますが、服用するタイプのミノキシジルタブレット(ミノタブ)には副作用が出やすいです。
元々ミノタブは降圧剤として使用されていて、その副作用の多毛症が頭髪にも出ることによってフサフサになります。
このミノタブはかなり強力は発毛能力を発揮します。
しかし心臓への負担があるため高齢の方ではよりリスクが高いのではと私は考えています。
私は後2年ほどで40代に突入しますが、ミノタブの使用には慎重になってくると思いますし、50代以降は使用は控えようと考えていますよ。
そうなってくると選択肢としては塗布タイプとなります。
塗布タイプはミノタブより改善速度はマイルドですし、ボリュームアップに関してもミノタブに軍配が上がるでしょう。
塗布ミノキシジルのみだと改善させにくい(個人差あり)という観点から中年・高齢者は効果が出にくいといえると思いますね。
もちろんAGA治療薬の副作用は個人差があることですから、どの年代の方であってもクリニックの専門医の指示に従って服用することが大切です。
頭皮の血行の問題
歳をとると動脈硬化などによる影響で頭皮の血行も悪くなるといわれています。
血行不良が抜け毛の原因になったりミノキシジルの成分の浸透の妨げになりますので、加齢による血行不良も頭髪を改善させにくくしている一つの原因だと私は考えています。
10代のAGA治療について
10代であっても抜け毛や薄毛にお悩み方がいらっしゃると思います。
しかしながらAGA治療は20歳以上からという決まりがあり未成年者は受けられないのが現状のようです。
発毛作用があるミノキシジルや抜け毛抑制効果があるフィナステリドが使用することができないということですね。
未成年者にはAGA治療薬は刺激が強い
フィナステリドは男性ホルモンに作用しミノキシジルは血管の拡張させますから、成長途上である10代の方には相応しくないのは想像できますね。
AGA治療薬は刺激が強いお薬です。
頭髪状況が良くなったとしても身長の伸びなどがストップしてしまっては本末転倒ですからね、AGA治療薬を使用するのは成長が止まると言われてる20歳からというのは納得がいきます。
未成年のAGAクリニックの受診について
未成年にはAGA治療薬は原則処方されていないようですが、頭髪診断は受け付けてるクリニックはあるようですね。
18歳未満であれば親同伴で診察を受けられるという声や20歳未満は受け付けないという声があったりするのでクリニックよって様々なのかなと。
なので未成年の方でAGAクリニックで頭髪診断をしてもらおうと考えてる方は受診したい思ってるクリニックに電話で確認をとった方が良いでしょう。
60代以降と10代の薄毛対策を考える
50、60代となるとAGA以外での薄毛が考えられるためにAGA治療だけでは満足のいく結果を得られないかもしれない、そして未成年ではAGA治療薬を使用した治療は受けられない。
ということはAGA治療以外での薄毛対策を考えなくてはなりませんね。
60代以降の薄毛対策
AGA治療(男性型脱毛症)だけでは不十分。
であれば老人性脱毛症の対策ですね。
60代以降で発症する老人性脱毛症対策
老人性脱毛症になると毛の成長が低下し毛髪が細くなり抜け落ちる。
そしてAGAような前頭部や頭頂部だけではなく全体的にスカスカになります。
老人性脱毛症は毛の成長に関わる毛母細胞だけでなく、血行不良も影響されます。
血行不良の改善にはストレスの軽減、生活習慣の見直し、頭皮マッサージ、育毛剤等があると思います。
ストレス軽減や生活習慣の見直しは毛だけでなく健康にも良いと思いますので一石二鳥ですね^^
AGA治療と併行して規則正しい生活を心がけと育毛剤&頭皮マッサージで頭皮改善&血行改善でフサフサを目指しましょう。
10代の薄毛対策
抜け毛や薄毛が気になるのにプロペシア等のAGA治療薬を使用できない・・
これはとても辛い状況ですよね。
悩んでる10代の方はとても多くいらっしゃるでしょう。
でも20歳になるまでただハゲていくのを見ているのではなく何かしらの薄毛対策をした方がいいと思います。
生活習慣・食事・運動
もし私が10代で薄毛だったら毛髪ファーストの生活を送ると思います(笑)
勉学に恋愛、遊びにスポーツなど青春真っ只中でとても楽しい時期に「毛」の事を1番に考えた生活なんてつまらないし寂しすぎる・・たしかにそうかもしれませんね。
でもそれらの楽しみを犠牲にしてでも毛を守る事を私は考えるでしょう。
10代なんてあっという間です、20代30代の方が長いですしハゲて過ごすのは辛いですよ。
ハゲれば恋愛において圧倒的に不利になりますし、ストレスもハンパないですからね。
ですからできるだけの薄毛対策をしましょう。
生活習慣の見直しで特に大切なのは【睡眠の質】です。
睡眠の質を上げるには決まって時間に起き決まった時間に寝るのが自律神経を整える意味でも良いでしょう。
次は【食事】です。
髪に良い食事を心がけましょう。
頭髪に良いとされているのは「EPA」「イソフラボン」「ビオチン」「亜鉛」「オメガ3」のなどの成分が含まれた食べ物です。
具体的にはEPAは「イワシや鯖」イソフラボンは「大豆製品」ビオチンは「卵」亜鉛は「牡蠣」オメガ3「サーモン」ですね。
そして【運動】
運動はストレス発散、自律神経を整える、血行促進と言い事尽くめです。
ただ運動のし過ぎは逆効果とも言われていますので、週に2~3回程度の軽いジョギング(30分程度)でいいと思います。
それくらいでしたら継続もし易いですよね^^
最後に
60代の薄毛であっても諦める必要はありません
10代で薄毛が気になり始めた方はクリニックでAGA治療が開始できる20歳になるまでできるだけ毛を守る努力が必要になるでしょう。
これ年齢に関係ないことですが、やはり【今ある毛を守る】ということが1番重要なことだと思いますね。
ハゲてからだと色々と面倒くさいですよ(笑)これは身を持って感じていますから。
だから今できる対策をしっかりと行い、毛を守ることをおススメします!
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